先日、保育園での個別面談を終えて、市の家庭児童相談室へ療育についての相談をしたいことを電話で伝え、訪問面談をすることになりました。
面談に来てくれたのは、入園前にお世話になった親子教室の相談員さんです。
息子にも
「○○教室の先生が会いに来てくれるよ~。」
と伝えると
「イェイ~!」
と拍手して喜んでいました。
↑ これは、息子の嬉しい時の感情表現です(笑)
3月にお別れ会をして、相談員さんとは約2ヶ月ぶりの再会でしたが、新生活が始まって濃い2ヶ月だったので、かなり久しぶりな感じでした。
まずは、保育園での息子の様子や、園長先生からの話を伝え、私自身が療育を考えていることを話しました。
相談員さんからは、息子が楽しく保育園に通っている事、保育園の先生方の対応等含めて
「本当に良かったですね~!
どう過ごしているか気になっていましたが、保育園の先生方の対応も素晴らしいですね。
実は、同じ教室に通っていた子達はまだ2ヶ月しか経っていないのに、園側から児童発達支援の話をされている子も出てきているんですよ。」
との事でした。
相談員さんからは
息子の状況を見て、知的な遅れがなくちゃんと言葉を理解しているので、今すぐに療育を受ける必要はない
との事でした。
やっと保育園生活に慣れてきたところで、新しい場所が増えると混乱して本人も負担に感じてしまうのではないかと。
もし、療育を受けるようなら、半年くらい様子を見てからでも良いんじゃないかとの返答でした。
市の療育園での集団指導だと、保育園と同じような集団生活をする感じになるし、個別の指導は難しいとの事。
市で行っている言語療法も、息子の場合だと言葉を理解している為、半年毎の経過観察になる可能性があるとの事。
半年間の間に、いくつかある民間の療育施設の見学や無料体験などをしてみて、良さそうなところを探しておいてみてはどうかとの事でした。
相談員さん曰く、息子はあくまで自閉傾向があるというだけで、保育園生活もきちんと送れていて、言葉は遅くてもしっかりと理解していることなど踏まえて、そこまで深刻に考えすぎない方が良いと言われました。
相談員さんの話だと、無理に療育を進めて、子供に負担がかかってしまうケースが多いとの事でした。
下記の記事には、その事例が書かれていました。
最近では、早期療育という言葉が1人歩きしているので、私も気持ち的に焦ってしまう部分がありました。
もちろん、早期療育を行う事で大きく成長するお子さんも沢山いらっしゃると思います。
しかし、保育園に慣れてきたといってもまだ2ヶ月。
もう少し息子の様子を見ていこうと思っています。
面談を終えて、お昼前に保育園に預けに行こうとすると
「いやだ~!いやだ~!いやだ~!」
と、ギャン泣き。
途中から保育園に行くことが初めてで、いつもと生活リズムが違うので拒否反応を起こしました。
お昼を食べた後は、2時間のお昼寝時間ですが、この様子だと先生方に迷惑がかかりそうだったので、その日の午後もお休みしてばぁばに見てもらうことにしました。